みなさんが思っている接骨院(整骨院)はどういった場所ですか？
2022/09/21
皆さんこんにちは。
アップル稲田接骨院です。
突然ですが皆さんは接骨院をどういった場所だとお考えでしょうか？
ケガを治療するところ？
電気をかけてくれるところ？
保険の使えるマッサージ屋さん？
目的は十人十色。いろいろあるかとは思いますが．．．
今回はみなさんが知っているようで知らない接骨院についてお話ししていきます。
前回の交通事故の治療についても一緒にお話ししていきます。
接骨院（整骨院）はどんなところ？
まず初めに接骨院と整骨院は何が違うの？と思っている方へ。
接骨院と整骨院は名前が違うだけで同じものです。
基本的には「接骨院」や「ほねつぎ」などが多いと思います。
接骨院は骨折・脱臼の応急処置や捻挫・打撲・挫傷などのケガに対して「施術」をすることができます。
ここで重要なのは、私たちは治療をしているのではなく、施術をしているという点。
簡単に分けると…
治療はお医者さんが行うもの。（診察、手術など）
施術は有資格者が行うもの。（電気、温熱など）
柔道整復師は治療ではなく施術を行っているのです。
治療と施術の違い
みなさんがよく聞いたことがある病気の中に虫垂炎というものがあります。
これは右の下腹部あたりにある盲腸というところで炎症が起きて痛みが出ている状態です。
虫垂炎を治療するとなると抗生剤を使って炎症を抑えたり、炎症が起きている盲腸の切除をする方法があり、これがお医者さんが行う治療になります。
次は、みなさんがよく聞いたことがあるケガで、ぎっくり腰を例に出してみます。
ぎっくり腰は腰の筋肉や靭帯に炎症が起き痛みが出るものになります。
接骨院では薬や手術はしません。
炎症の起きている筋肉を冷やしたり電気を流すことによって炎症を抑えて痛みをなくしていきます。
これが柔道整復師の行う施術です。
今回はここまで！
まずは治療と施術の違いから説明しました。
実際は皆さんに分かりやすいように治療という言葉を使うことが多いと思いますが
実際やっていることは違うんですね。
次回はなんで施術で痛みがなくなっていき治るのかについてお話ししていきます。
