接骨院（整骨院）で交通事故の治療ができる理由
2022/11/29
みなさんこんにちは
アップル稲田接骨院です。
みなさん、接骨院（整骨院）には対応できる身体の痛みと対応できない身体の痛みがあるって知ってますか？
今回は人間の身体の痛みの種類についてお話ししていきます。
人間の身体の痛み
人の身体には感覚受容器というものがあり、触覚・臭覚・味覚・視覚・聴覚などの生活するうえで欠かせないものになります。
この中に痛覚を司る受容器もあり主に身体を守る、外的刺激から身体を防御してくれるものになります。
例えば、熱いものに触った時に手を引きますよね？
これが防御反応です。
このままだと火傷をしてしまうので回避行動をして身体を守ってくれています。
では接骨院（整骨院）で対応できる痛みは何かというと…
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの急性痛と言われるものになります。
簡単に言うと、痛みの原因がはっきりとわかるものです。
逆に痛みの原因がはっきりとわからないものや、元々は急性痛だったが放置したために長期間痛みが続いているものは慢性痛とされます。
他にも精神的なものからくる痛みや、内臓系、神経系の痛みなどがあります。
急性痛は捻挫や打撲をすることにより筋肉や骨、靭帯などで主に炎症を引き起こす事で痛みを感じるので、炎症をなくすことにより痛みが消え治っていきますが
その他の痛みに関しては原因がわからないものや内科的疾患が原因という場合があります。
交通事故は急性痛
ここで今までさんざんお伝えしてきました交通事故治療。
なぜ接骨院（整骨院）で保険を使って受診することができるのかがわかっていただけるかと思います。
交通事故は原因がはっきり分かる急性痛に該当するからなんです。
接骨院で交通事故の治療ができるのかどうかわからない方も多くいるかと思います。
大体の方は整形外科を受診して湿布や痛み止めをもらい炎症が自然になくなるのを待ちます。
軽いむち打ちなどの方はそれでも回復していきますが、重度のむち打ちの場合は生活に支障が出るレベルの症状が残ってしまう場合もあるのです。
最悪の場合が症状が残っているにもかかわらずこれ以上改善されないと判断され「症状固定」とされてしまった時です。
症状固定とされた場合、これ以上自賠責保険などを使い保険診療を受ける事ができず、もし治療を受けるのであれば健康保険を使い自己負担での治療になってしまいます。
症状固定になる原因は、
・医療機関の受診がない場合→ケガが治っているから受診していないのだという判断されます。
・医療機関の受診が長期間経過している場合→これ以上受診しても症状の改善が見込めないと判断されます。
こういった事で症状固定とされ、自賠責保険での受信ができなくなることも覚えておいていただきたい。
いかがでしたか？
交通事故の治療は早期回復が一番！
期間が長くなると皆さんもストレスになりますし、生活が不便になります。
交通事故後の一番初めの治療は重要です。
いつまでも放置せずに早めの対処を心がけましょう。
